第9回安全保障シンポジウム

 戦後最長の延長幅となった通常国会では、集団的自衛権の行使に関する新たな政府見解を受けた安全保障関連法が最大の焦点となりました。国会審議では、日本やアジア太平洋地域が直面する現下の厳しい安全保障 環境についての具体的な議論に乏しく、憲法をめぐる観念的な論戦に終始しました。法律に対する国民の賛否も二分しました。
 通常国会閉会から間もないタイミングで行う今回のシンポジウムでは、自民党、民主党、維新の党の各党から論客を招き、自衛官OBおよび国際情勢に詳しい識者をまじえ、国会における安保法案審議を振り返ります。その上で、力による現状変更を目指す中国など様々な脅威に対して、日本はどのようにして抑止力を高めていくのかなど、今後の課題や残された論点について議論し、日本の安全保障について考える機会にしたいと思います。

日 時:2015年10月9日(金) 13:30~16:30

場 所:日本プレスセンタービル 10階ホール
主催:NPO法人ネットジャーナリスト協会
後援:読売新聞社

 

 

 

 

 

総合司会:川戸 惠子 TBSシニアコメンテーター

13:00
開場(受付開始)
13:30
パネルディスカッション 第1部
「安保法制審議を総括する」
パネリスト:
      中谷 元  自由民主党・ 防衛大臣
      渡辺 周  民主党・ 元防衛副大臣
      小野 次郎  維新の党・ 総務会長
      古庄 幸一  元自衛隊海上幕僚長
      村井 友秀  東京国際大学教授(元防衛大教授)
モデレーター:
      勝股 秀通 日本大学 教授
14:50
休憩 ※冒頭に質問票を回収します
15:10
パネルディスカッション 第2部
「安保法制成立後の課題」
16:30
閉会

 

 

 

 |HOMEシンポジウムページのトップ

© 2008-2015 NetJournalistAssociation